Thursday, February 17, 2011

工人舎PM1にubuntu10.10を入れてみる

以前安くなっていたので衝動買いしたけれど、あまり使っていなかったPM1をLinux化してみた。

まずはバックアップ
参考にしたのは『どこでもギア』さん

1:16GBのmicroSDカードを刺す
2:CD-ROMドライブを繋いでubuntuをCD起動
3:保存先のカードに移動。
$cd /media/disk
4:sudo dd if=/dev/sda | gzip -c > pm1_sda.img.gz

これで一応ドライブ丸ごとバックアップできている…はず。
書き戻す時は逆に
$ sudo gunzip pm1_sda.img.gz dd of=/dev/sda
(sudo要るのかな?)
とすればいいのかな?

インストールに特別なことは何もない。
必要なのは元に戻せなくなっても気にしない覚悟だけ。

とはいっても、インストールした直後は使い物にならないので色々設定。

画面表示が重過ぎるのでディスプレイドライバ導入。
いーの日記さん経由で辿り着いた
http://art.ubuntuforums.org/showpost.php?p=10092661&postcount=2426
https://launchpad.net/~gma500/+archive/emgd
を見てドライバ設定。

1:ubuntuに対応したコマンドを叩くだけなんだけどね。
$ wget dl.dropbox.com/u/1338581/emgd/emgd-maverick.sh
$ sudo sh ./emgd-maverick.sh
2:最後に設定ファイルの編集画面になるので、1366x768となっている解像度を1024x600に変更して保存

それからタッチパネル。
山ほど情報があるけどとりあえずこことか。

1:http://home.eeti.com.tw/web20/eGalaxTouchDriver/linuxDriver.htm からドライバをダウンロード。
今回は32bitのKernel 2.6.x用ドライバeGalaxTouch-3.04.4912-32b-k26.tar.gzを。
2:解凍して
$ sudo ./setup.sh
途中でタッチパネルの接続方法を聞かれるけれど、正解は2番のPS/2なので、2を入力。
3:/etc/init.d/rc.localを編集。
$sudo gedit /etc/init.d/rc.local
と開いて「case "$1" in」という行の直前に
echo -n serio_raw > /sys/bus/serio/devices/serio4/drvctl
を入力して再起動

4:再起動後
$sudo /usr/bin/eGalaxTouch
で、タッチパネルの調整

というわけである程度動くようになった。
無線LANも動くようにできるみたいだけど、とりあえずそれは気が向いたら。
代わりに有線のUSBアダプタを使ってアップデート必要なソフトの導入。

とりあえず目指すところは「どこでもrails開発環境」あたり。
Firefox重すぎるからchromeに替えたり、テキスト用にnotecase入れたり開発環境整えたりと、ubuntuの初期設定でやることは特に変わらない。

…と、ここまでやっておいて何だけれど、本当に活用するかというとあまり自信が…

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